To my Pearl Yellow


まだ帰れずにいても
これまでもこれからも照らしていくよ
暗がりに主張する
体温のないぬくもりが
何よりもあたたかくて

あなたは夕方4時の色
黄昏 不透明度をすり抜けて
曇った幕の間隙から
届けてくれる温度

「知ってる?月はさ
 行き場のなかった優しさでできてるんだよ」
なんてこと笑って言う
太陽のないひだまりが
何よりもやわらかくて

あなたは円い月の色
夜は寂しさの代名詞じゃないって
ほのかな光の抱擁が
示してくれる明度

あなたの鬣を梳く
少し波打つその輪郭が
あんまりにも愛おしい

あなたは夕方4時の色
黄昏 不透明度をすり抜けて
曇った幕の間隙から
届けてくれる温度

あなたは円い月の色
夜は寂しさの代名詞じゃないって
ほのかな光の抱擁が
示してくれる明度

視えすぎた世界の不具合さえ
共に笑って描き換えて
ただ居てくれる彩度