どしゃぶりの前の最初の一滴みたいに
ぽつり 降ってきた
ひたすら前向きで 前向きで 前向きな歌の中
紛れ込んだ虚しさに
支えられた日々もあったっけな
ぽつり 降ってきた
ひたすら前向きで 前向きで 前向きな歌の中
紛れ込んだ虚しさに
支えられた日々もあったっけな
そんな日々から
飛んできたのか 流されてきたのか
宛名もわからないまま送り出したのを
どこまでも遠くて 近い距離を挟んで
辿り着いたものがある
飛んできたのか 流されてきたのか
宛名もわからないまま送り出したのを
どこまでも遠くて 近い距離を挟んで
辿り着いたものがある
あなたの名前を 宛名と呼んでいい?
あなたに送っていい?
あなたに送っていい?
この指を叩くガラス越しの薄い膜が
もう 分厚くて
どんなに虚しくて 虚しくて 虚しい壁の奥
透明を溶かすその熱が
体温の無いぬくもりがあった
もう 分厚くて
どんなに虚しくて 虚しくて 虚しい壁の奥
透明を溶かすその熱が
体温の無いぬくもりがあった
日々を重ねて
いつの間にか 溜まった手紙の山
選び切れないその中から選んだのを
そっとつまんだりして 紙切れに書いて
壁に貼り付けたりした
いつの間にか 溜まった手紙の山
選び切れないその中から選んだのを
そっとつまんだりして 紙切れに書いて
壁に貼り付けたりした
あなたの名前を 宛名と呼んでいい?
あなたに送っていい?
あなたに送っていい?
「もういいんだよ」
あなたの声 わたしの声
書き続けた 描き続けた
宛名の無いそれらの手紙に
宛名を書ける日が来たんだよ
あなたの声 わたしの声
書き続けた 描き続けた
宛名の無いそれらの手紙に
宛名を書ける日が来たんだよ
あなたの名前を 宛名と呼んでいい
あなたに送っていい
あなたに送っていい
あなたの名前を 宛名と呼んでいる
あなたに送っている
あなたに送っている
あなたに送っている
2026年2月8日日曜日