ざらざらと煌びやかに


背景が音を立てて割れてしまいそうだ

世界中の、自分の力ではどうしようもない出来事に
窓ガラスをひっかきたくなる

地球時間が僕らを閉じ込めやがるんだ

一度書きたいだけ叫び書いたものを
自分だけの小さな箱に入れてパタリと蓋を閉じる感覚
消してきた言葉はそんなものばかり

理想に従わせて
綿を押し込めて
可愛さ貼り付けたぬいぐるみみたいな言葉
吐かせないで

素直、正直、オープン、恥知らず、自分勝手、
呼び方なんかどうでもいい

飲み込んだ言葉はどこに行っちゃうんだろう
そんな疑問が最恐だから
吐き出さずには生きられない

焦燥感と倦怠感が混ざり合っている
こんなふやけ顔で前を向くと
やわらかい日差しに押しつぶされそうになる

ざらりとした歯切れの悪い時間でも
これからもこんなふうに
いつの間にか過ぎていってくれるのかな