昨日の今頃より、明日の今頃より、今を生きたいだけ。


闇色の過去は視界の角をかすっただけで、いとも簡単にこの腕をひきずりこもうとする。
同時に
「何か大切なことを忘れてないかい?」
そう、問いかけてくれる場所でもあるけれど。

過去も未来も一瞬でしかない現在を圧倒的に凌駕してくる。
生きているのはこの一秒一秒なのに。
そのくせ苦痛に関しては今その瞬間が圧倒的だ。

たとえば
穏やかな心でいると、今度この心がなくなるのはいつだろうと怖くなる。
荒んだ心でいる時は、今度穏やかになれるのはいつだろう、なんて、考えられないのにね。

「今」がずっと穏やかで本物の笑顔だけで満たされていたらいい。
本気でそう思う。



2011年4月25日の日記より。
加筆修正済。